ここ藤沢は曇り空の
肌寒い一日です。
今週の雪マークは外れたようで、
ホッとしています。
久々、バイオリン奏法に関する記事です。
右手の人差し指が脱力できず、
悩んでいる方は多いと思います。
私も以前は、タコができるほど押し付けていました。
その状態でコンチェルトなどを弾いていたわけで、
肩凝りがひどかったです。
人差し指が解放されるには、
他の3本の指(中・薬・小指)が独立して
機能することが必要です。
まず、小指の強化をします。
シーソー運動と命名していますが、
弓元で移弦を小指の曲げ伸ばしのみで行う。
小指一本で弓を支えられるように
なるまで、鍛え上げましょう。
次に指弓の練習。
弓元に来た時に、しっかりと小指で
支えているかを確認しましょう。
弓先での手の形と元では違いますよね。
弓先では人差し指にもたれ掛かっているように、
弓元では、小指が丸くなることによって、全部の指が
弓と直角のようになります。
(角度はそれぞれ人によって、差があると思います)
その次は全弓で弾き、
体重が小・薬・中・人差し指に移動する練習。
これを繰り返りましょう!!
力って、抜けてから入っていたことに
気づくんですよね。
人差し指の脱力ができると、
弓を自分の腕の延長のように、
コントロールすることが可能になり、
弓の加速減速などが上手になります。
音の途中からのクレッシェンドや
デクレッシェンドが決まると、
演奏の幅が広がりますね。
かっこいい!(^^)!

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posted by poco・poco at 13:36
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バイオリン練習法・奏法